■'90年5月5日発行分■
- ベストアルバム、9月頃リリース予定。(新曲6曲・全31曲 2枚組CD)
[※追記 - アルバム名 "DECADE"。しかし差し込み用に作った新曲の数が膨れ上がった為、ベストアルバム製作は中止、ニューアルバムへと企画変更。それがアルバム "DANGEROUS"。]
■'90年10月5日発行分■
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「ベストアルバムはどうなっちゃったの?」 「ニューアルバムは?」 一部には 「もう出ないかも」 という噂もありますが…
ニューアルバムにガンズ&ローゼズのギタリスト・スラッシュが参加しているとか、ニューアルバムをエピックから出した後ディフィーンに移籍か? (ミュートマより) , あるいは、ニューアルバムのプロデューサーにジャジーBを迎えてやるらしい (TVKより)
というようなニュースもありますので、まだ望みはありそう! …かな?
- 英レコードミラー誌は、「バブルスにレコーディングさせた」 という記事を書き、「あなたは信じられるか?」 と書いたそうです。(なんなんだ一体?)
■'90年11月5日発行分■
- 来春('91年春)あたりにでもニューアルバムがリリースされそう。
■'90年12月5日発行分■
- CBSソニーで在籍契約更新。
契約内容は、「3年間に1枚のアルバムを出し、ワールドツアーは1度やること」。
わ、わ、わ、ワールドつわぁ~~?!
■'91年3月5日発行分■
- 2年ぶりに活動を再開することが2月11日、明らかになった。
2月下旬までに6月発売予定のニューアルバムのレコーディングに入り、秋からは日本を含むワールドツアーも計画、完全復活を遂げる。
ニューアルバムは全曲オリジナルを予定。万全を期すマイケルは、自宅のレコーディング・スタジオでボイス・トレーニングを開始した。
このまま引退かとの噂もあったが、「休んでいるうちに無性に歌いたくなった」 と決意。
最近のマイケルは、映画に興味を示している。グレタ・ガルボの映画製作に乗り出し、SFXコメディーに出演する話もある。歌手活動が忙しくなれば難しくなるが、「並行してやっていきたい」 と言っているという。
ソニー・レコードとの契約条項に 「3年以内にコンサートを行なう」 の一項目もあり、本人も快諾した。マイケルは日本公演を強く希望。時期については12月が有力だが、実現すれば大フィーバーが予想される。 (2月12日付 日刊スポーツより)
■'91年5月5日発行分■
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3月20日、米ソニーの映画事業などを統括する会社ソニー・ソフトウエアは、マイケルと15年間の契約を結んだことを発表。
これまでCBSソニーとの間でレコード部門のみの契約を交わしていたが、今回は映画・TV出演も含めたもの。ソニーがコロンビア映画を買収し、映像部門に本格的に進出することになった事を受け、契約の範囲を拡大したマルチメディア契約となった。
契約によると、マイケルは今後6枚のアルバムを出すこととなる。
- CBSソニーが米CBSレコードを買収したことに伴い、4月から社名を 「ソニー・ミュージックエンタテインメント」 に変更。
同社が出すCDのレーベル名も、「CBSソニー」 から 「ソニーレコード」 に。
■'91年6月5日発行分■
- ソニーとの10億ドルの契約でマスコミを騒がせたマイケルは、ニューアルバムの製作に向けて動き出した。最近のブラックミュージック・シーンで名を馳せるプロデューサーをリストアップ、接触を開始した。
ニュージャック・スウィングの王様テディ・ライリー,LAリード,ベビーフェイス,ジミー・ジャム&テリー・ルイスと、次々に打診しているという。
マイケルは、「次回作では “ベストオブベスト” のサウンドを約束する」 と、相当の入れ込みよう。
内容の方は全く明らかになっていないが、単にブラックミュージックでは語れない、コンテンポラリー・エンターテインメント・ミュージックであり、現代のポップ・ミュージックの最高峰になると自信たっぷり。スタイルに合わせて複数のプロデューサーを起用することも充分考えられる。
既に7曲は完成したとも伝えられており、若干の手直しをしながら残りの曲を仕上げ、最終的には10~12曲をピックアップして発表という運びらしい。
タイトルは 「DANGEROUS」 と決定済み。 (ポップギア6月号/ミュージックぴあ誌より)
- 丸4年ぶりのニューアルバム 「DANGEROUS」 がこのほど完成、7月に全世界同時発売されることになった。
これに伴うワールドツアーも検討中で、今秋か来春に東京ドーム11回連続公演もその中の予定に入っている。
マイケルの'90年代第一弾となる最新アルバムは 「DANGEROUS」 というタイトルに決定したが、詳細はまだベールに包まれたまま。日本のエピックソニー・レコードには、現時点ではアルバムの曲を元にした何本かのショートフィルムが同時製作されることが伝えられている。 (5月6日付 スポニチより抜粋)
- マイケルはロック史上最高のビデオ創りに燃えていて、「バットマン」 のティム・バートン氏やピークス氏,デビッド・リンチ氏ら世界的な映画人を集め、予算50億円を組んで次のアルバム 「DANGEROUS」 のビデオを製作する。
内容はトップシークレット扱いだが、マイケル好みのSFと動物愛を絡ませたものになり、撮影場所もマイケル邸内の私設動物園が予定されている。 (イン・ロック6月号より)
- 予知能力者に、「ウエストハリウッド・レコーディングスタジオへ行き続けると、人生が目茶苦茶になる」 と脅されたマイケルは、アルバム製作が遅れているのにスタジオに現れないでいる、というお話。 (イン・ロック6月号より)
■'91年7月5日発行分■
- ニューアルバムの発売は8月下旬か9月上旬。 (5月22日付 毎日新聞夕刊より一部抜粋)
- 5月29日、米API共同電によると、マイケルはニューアルバムを7月16日に出すと発表。
同日、CNNでもニューアルバムは7月中旬発売・タイトルは 「DANGEROUS」 と報道。
しかしニューアルバムに関する情報は、これっきりパッタリと途絶えてしまいました。
■'91年8月5日発行分■
- マイケルは自分が雇っているスタッフ達に、アルバム 「DANGEROUS」 の内容及びカムバック計画について、完璧に他言しないよう全8ページからなる契約書にサインさせた。 (イン・ロック8月号より)
- アルバムとツアー用に新しいイメージを考えるマイケルは、マドンナの友人で超一流カメラマンであるハーブ・リッツのスタジオに立ち寄り、何枚かポートレートを撮影した。
その写真は一般公開用ではなく、これを元にしてマイケルがイメージを作り出すらしい。
■'91年9月5日/10月5日発行分■
- 7月15日に発売される予定だったニューアルバム 「DANGEROUS」 は製作が遅れに遅れたものの、どうやら9月後半には発売になりそう。
-
マイケルがレコーディングしている頃、やはり兄のジャーメインもレコーディングしていた。
彼が大枚をはたいて勝ち取ったのが、人気プロデューサーのベビーフェイスとLAリードの2人。
ところがレコーディングの途中に、突然2人とも 「他の仕事がある」 と言って中断したまま出て行ってしまった。その別口の仕事というのが、マイケルのレコーディング。
2人のプロデューサーにしてみれば、マイケル・ジャクソンと働けるという光栄に目が眩んだ訳だけれど、それを知って大いに傷ついたのはジャーメイン。しかも兄を犠牲にしてまで獲得したプロデューサーとレコーディングした曲は、どういう訳かアルバムの中に入っていない。これでジャーメインは二重に傷ついたそう。
しかし、ジャーメインはケンカを売ったりはしない。
代わりに、お役ご免となった2人のプロデューサーを迎え入れ、レコーディングを再開した。ミュージシャンにとって、レコードが売れるかどうかが一番大事。
「今度のアルバムは負けられない」。ジャーメインは男の意地を賭けているそう。 (イン・ロック9月号より)
- 先ごろ、カメラマンのハーブ・リッツによってニューアルバム 「DANGEROUS」 のジャケットが撮影され、次のイメージが決まった。
o オールドイメージ ‥‥ 肩にかかるカーリーヘア・笑顔・派手な衣装
o ニューイメージ ‥‥ ポニーテール・意味ありげでムーディな表情・荒っぽいバイク野郎風の衣装
衣装デザインは、ジョージ・マイケルも手がけたイタリア人デザイナー、ジャンニ・ヴェルサーチ。
それ以外のことは、所属するソニー内でもトップ数名のみが知る極秘扱いと言われる。
- アルバム 「DANGEROUS」 を聴いたジョナサン・モリッシュ氏は語ります。
「我々はこのアルバムが、今までのマイケル作品の中でも最高傑作だと思います。 「BAD」 を創る時に彼は60曲準備し、そのうち最高のものだけをアルバムに入れましたが、今回も全く同様の方法が取られています。彼は完全主義者なのです。」
「彼は、自分にはライバルと言える存在は無いと解っています。彼は自分が最高の域に達していることを知っているのです。」
1年後の '92年9月、 「DANGEROUS」 を含めた4アルバムの各1千万枚セールス達成を
自分が表彰することになるとは知る由もない Sony UK社長のジョナサン・モリッシュ氏
- 9月13日、エピックによると11月下旬頃にアルバム発売予定。
- 9月27日、CNNでニューアルバム 「DANGEROUS」 の発売は11月19日と発表されました。
- ソニーは、ニューアルバム発売に当たって全国ネットTV局を通じての特番を検討中だそうです。
■'91年11月5日発行分■
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10月17日現在の情報では、アメリカでは11月18日アルバムリリースという状況ですが、日本では12月10日前後になるかもしれないとのこと。
何しろ音源のマスターテープがまだソニーに届いてないそう。
「Black or White」 以外のアルバム収録曲のタイトルについては、まだファンクラブ等で発表してはいけないというエピックからのお達しなので、もう少し確実に判るまではおとなしく待ちましょうね。(私たちも訊きませんでした)
- OFF THE WALL誌の編集員から当クラブに入った話では、アルバムカバーはビートルズの 「Sargent Pepper」 を参考にして、エジプトのピラミッド~世界各地に至るいろんな場所でのマイケルが出ているようです。
- 10月20日現在の情報では、日本でのアルバムリリースは11月25日の予定。全14曲入りで77分間。
■'91年12月5日発行分■
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「DANGEROUS」 全14曲中2曲に、ガンズ&ローゼズのメンバー・スラッシュ(26歳)がギター参加。
1曲は 「Black or White」 で、スラッシュはヘビーに歪ませたギター音でリズムを刻む程度。もう1曲はバラードで、"泣きのギター" を聴かせてくれる。
菜食主義者のマイケルに対し、バンドで一番のヘビードランカーと言われるスラッシュ。性格が対照的なうえ所属レコード会社も別々だが、曲では息がピッタリだ。特にバラードの方は、「スラッシュのギター・プレイが冴え、終盤の "泣きのソロ" は圧巻。マイケルが食われちゃっている」 とエピックソニーの関係者。 (11月9日付 スポニチより)
- 4年3ヶ月ぶりの新アルバム 「DANGEROUS」 を11月26日、世界27ヶ国で同時発売する。 (11月15日付 スポニチより一部抜粋)
- 『ニューアルバム 全米で最高記録』 (11月18日付 東京中日スポーツより)
全米では既に初回の注文だけで400万枚を超えており、音楽史上最高の記録を樹立した。「BAD」 「Thriller」 を上回りそうな勢いだ。
今回のアルバムは、"ニュージャック・スイングの帝王" の異名をとるテディ・ライリーがプロデュース担当。ガンズのギタリスト・スラッシュや、ラップ界で人気のヘビーDといった最先端のミュージシャンを起用し、全14曲・77分以上の大作に仕上がっている。
気になるワールドツアーの予定は全く白紙の状態だが、パフォーマンスの模様は12月25日 日本テレビ系 「MTV 10 マネー・フォー・ナッシング」 の番組でお披露目となる。 (※この番組収録の体験レポートは コチラ。)
'91年11月25日(月)の発売日当日、朝刊各紙にて全面広告
■'92年1月5日発行分■
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「DANGEROUS」 でサウンドの鍵を握る新パートナー、テディ・ライリー。R&Bとヒップホップの革新的な融合、ニュージャック・スイングの帝王として知られている彼だけに、マイケルが目をつけるのも納得できる。
なんでもテディの誕生日の翌日に依頼されたとか。祝福の挨拶を兼ねてコンタクトを取るとは、マイケルも粋なアイデアを考えるものだ。 (12月4日号 サンタクロース誌より)
- アルバム 「DANGEROUS」 は、米ビルボード初登場 第1位!
発売から1週間で32万6,300万枚のセールスですが、これはガンズやメタリカのセールスに比べるといまいち。
でもこのアルバムは煌きがあるので、爆発的に一時的に売れるのではなく徐々に大ヒットのセールスになると関係者は見て、心配は無いそうです。
- 面白いことに、マイケルのレコードが店頭に並んでからの1週間というもの、各店のセールスが23%も上がっていて、これはマイケルファンが他のCDも買っているのか…
この傾向は好ましいことで、業界関係者はこれで音楽市場に活気が出ることをマイケルのアルバムに期待しているそうです。
- イギリスのRadio-Oneという放送局は、マイケルのニューアルバムがリリースされる2日前にオンエアの宣伝をしましたが、エアチェックによって海賊版が出回るのを恐れたレコード会社側がアルバムのオンエア・プレイを1時間に15分間という制限をつけた。 (12月15日 FM東京より)
- アルバムジャケットに関する記事は コチラ。
1ヶ月後、「完全限定/スペシャル・エディションPop-Upボックス・セット」 も発売。4,500円。
■'92年2月5日発行分■
- アルバムは、米ビルボードで1/18付まで7週間連続1位、1/25付で2位になりました。
■'92年3月5日発行分■
- 11月の発売から4ヶ月間で、全世界で1,000万枚売れたその早さは、「THRILLER」 を凌いで最速。
- 「OFF THE WALL」・「THRILLER」・「BAD」・「DANGEROUS」 と、出したアルバムが続けて全米で400万枚突破しました。
これは '80年代初期のボブ・シーガント以来の記録。
- 米ビルボードで、セカンドシングル 「Remember The Time」 のチャート上昇を受けて 「DANGEROUS」 もアルバムチャートを再上昇、2/15付で4位,2/22付では2位。
- 九州地方では、アルバム 「DANGEROUS」 のテレビCFが流されたそう。
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2月3日、NYラジオシティ・ミュージックホールで行われた記者会見で、マイケルは4年ぶりのワールドツアーを夏から始めるという事と、ペプシコ社とCM契約した事を発表。
ツアースポンサーもペプシコ社。 ヨーロッパ,アジア(日本含む),南米を回る予定。
今回アメリカが含まれないのは(といっても '94年にあるとも情報あり)、アルバム 「THRILLER」 4,000万枚の半分以上はアメリカで売り上げたが、「BAD」 ではアメリカ市場は1/3程度だった。 「Black or White」 のショートフィルムからも伺えるように、マイケルは国際的な市場を狙っている。
今回のツアーに出る唯一の理由は、マイケルが設立した慈善団体 「Heal the World」 を通じて、生態系を救い、世界の恵まれない子供たち・難病に苦しむ子供たちを救いたいというものです。
来年 '93年のクリスマスまでに1億6千万ドルを集めるのが目標です。
■'92年4月5日発行分■
- 3月7日、NHK第6回CD・レコード大賞で、下記の受賞を遂げました。
o グランプリアルバム賞 (347,499枚)
o ゴールドディスク大賞の中のアルバム賞 (アイドル洋楽部門)
この賞のノミネート対象は、'91年1月~'92年1月までに発売されたレコードです。
マイケルは11月末発売からわずか2ヶ月あまりで、1年間売り続けた人たちに混じっての受賞!
- ペプシコ社は、宣伝戦略を発表した。
CMはここ数年続けているミュージック・マーケティングの一環として、ペプシコーラ・インターナショナルが世界共通オンエア用に作成されたもので、マイケルを起用する。
マイケルは、'84年・'87年に続いて、ペプシに出演するのはこれで3回目。
アメリカやイギリスでは既に流れているが、日本で観ることが出来るのは4月以降。
■'92年5月5日発行分■
- R&Bアルバムチャート、11週連続で第1位。
- 6月27日、ミュンヘンからワールドツアーがスタートします。
早ければ夏にでも来日かも? と噂されています。 (3月31日 TVKより)
- ワールドツアーの日程の一部が発表になりました。
6月27日ミュンヘンからスタート、9月までヨーロッパ各地を廻り、その後アジア・アメリカ・オーストラリア公演を予定しています。 (4月4日 FMラジオより)
【※ワールドツアー関連NEWSは当ページ主旨から逸れていくため、以降は省略 】
'92年6月から始まったPEPSIキャンペーン。山手線内での挙動不審者はスリか痴漢かマイケルファン?
他にも、渋谷で 「ペプシ マイケル ジャクソン SR-6」 というキャンギャル使いの短期イベントも組まれた
それぞれの画像をクリックすると大きい画像で見られます
日本独自のキャンペーングッズ 「Someone Put Your Hand Out」 の3インチCD。 (画像右上)
公式だけで25,000枚も出したのでレアグッズとは言えないのだが、海外では重宝がられている。
海外ではカセット版が出された。 (画像右下)
■'92年10月5日発行分■
■'92年11月5日発行分■
- 11月に、5枚組CDがエピックソニーより発売予定。
「OFF THE WALL」 ~ 「DANGEROUS」 まで数曲ずつ盛り込んだものです。(予定)
世界初のMDソフト製品の代表としてフィーチャー。 '92年11月1日発売
■'92年12月5日発行分■
- 「マイケル・ジャクソン来日記念スペシャルCD BOX」、完全初回生産限定盤発売。6,000円。
シングルピクチャーCD - 4枚 ・ ピクチャーCD - 1枚 、合計5枚組。
11月21日発売。 「Come Together」 特別収録。
上段 : 日本盤 5枚組 下段 : UK盤 4枚組
■'93年2月5日発行分■
- 米ビルボードでの '92年の年間チャート。
年間アルバムチャート 2位
年間アルバムR&Bチャート 3位
■'93年5月5日発行分■
- 米ビルボードでのチャート。
200位(3/27付) → 20位(4/17付)
■'93年6月5日発行分■
- 7月21日、ソニーよりビデオ 「DANGEROUS THE SHORT FILMS」 発売予定。価格4,500円。
アメリカでは6月ごろ発売。
- 6月28日の20:00~22:20、NHK-BS2にて DANGEROUSツアーのブカレストLIVEがオンエア決定。
■'93年7月5日発行分■
- 6月28日にNHK-BS2でオンエアされたブカレストLIVEについて。
これは昨年('92年)10月にルーマニアのブカレストの競技場で10万人を集め行なわれたコンサートを米ケーブルTVのHBOが同年10月10日にオンエアしたもので、HBO開局以来の高視聴率を記録。その収益金はルーマニアの子供たちに贈られた。
その他にもマイケルは、ルーマニアに医師団を派遣し、児童公園を寄付。
その後12月、ルーマニアの少年少女数百人が、「マイケルにノーベル平和賞を与えるべきだ」 と街を行進したことが日本でもニュースになりました。
■'93年8月5日発行分■
- 9月9日、日本のみでスーパー・リミックス・ベストCDを発売。(エピックソニーより)
全10曲収録、2,300円。(税込)
「DANGEROUS ~ ザ・リミックス・コレクション」
- Black Or White (The Clivilles & Cole House / Club Mix)
- Remember The Time (New Jack Main Mix)
- Remember The Time (A Cappella)
- In The Closet (The Riprise)
- In The Closet (The Underground Mix)
- Who Is It (Lakeside Dub)
- Who Is It (Moby's Raw Mercy Dub)
- JAM (Silky 7")
- JAM (Roger's Jeep Mix)
- Give In To Me (Vocal Version)
■'94年1月5日発行分■
- 発売が延期されていた(毎度の事だけど)ビデオ 「DANGEROUS ザ・ショートフィルムズ」 が、とうとう1月21日発売!(LDのみ2月21日)
価格4,500円(税込)、収録時間113分。
フライヤーの表面・裏面。 この画像をクリックすると裏面のみ大きい画像で見られます
あれほどファンが望んでいても、「THRILLER」 や 「BAD」 の頃には決して出ることの無かったショートフィルム集! こんなビデオが出ちゃうなんて信じられないよね?! やっぱり 「DANGEROUS」 からのマイケルってひと味違う?!
内容は、「DANGEROUS」 からのショートフィルムは勿論、その他コンサート・オープニング・ビデオや、グラミー賞・NAACP受賞のハイライトシーン、ペプシCMの映像などなど盛り沢山!
それに 「Black or White」 は完全版! "後半部分" ではマイケルが次々に叩き割る窓ガラスに、公開当初には無かった "言葉" が記されていて、メッセージが明確にされている。
その上、なんとショートフィルムのメイキングまで収録されちゃっている。こーれはスゴイッ! コーフンのあまり死んじゃいそーです。カルキン君とジョン・ランディス監督とマイケルがパイ投げしちゃうシーンなんかも収録されてます。
その他にもいろいろ、いろいろ! もうノックアウトされること請け合いのこの1本ですっ!
さぁレコード屋に予約にダッシュだっ! (輸入版はすでに発売されています。)
【 DANGEROUS - THE SHORT FILMS 】
- DANGEROUS ティーザー・スポット
監督:"ツイン・ピークス" のデヴィッド・リンチ
アルバム 「DANGEROUS」 の発売時、アメリカで放映された30秒のTV-CM用スポット。
- マイケル・ジャクソン・ハイライト
曲: カルミナ・ブラーナ
ツアーでお馴染みのコンサート・オープニング・フィルム。マイケルの今日までの軌跡をまとめたビデオ・セグメント。
- Black Or White コントロヴァーシー
放映直後、議論を巻き起こした Black Or White の "後半部分" 公開当時の世界中での騒ぎの様子を収録。
- WIND
- Black Or White 完全版
監督: "Thriller" のジョン・ランディス
「暴力的・性的」 だと問題となり、マイケルの判断によりカットされていた "後半部分" も収録されているノーカット版!
- Black Or White メイキング
- 第35回グラミー賞授賞式 ハイライト
ジャネットがプレゼンター
- Heal The World
スーパーボウル・ハーフタイムショーより
'93年1月31日に行なわれた全米最大のスポーツイベント、第27回NFLスーパーボウルのハーフタイムショー。マイケルが様々な人種の子供たち3,500人に囲まれて 「Heal The World」 を歌う。
- Remember The Time メイキング
- Remember The Time
監督: ジャネットの "ポエティック・ジャスティス" のジョン・シングルトン
- Will You Be There
監督: ヴィンセント・パターソン
- In The Closet メイキング
- In The Closet
監督: 超一流ファッション・フォトグラファーのハーブ・リッツ
マイケルがスーパーモデルのナオミ・キャンベルと共演。今までのマイケルとはひと味違うセピアトーンの官能的映像。
- Gone Too Soon
監督: ビル・ディチチオ
血液製剤によりエイズに感染し世の中の偏見と闘い続け、18歳の若さでこの世を去ったアメリカのヒーローにしてマイケルの友人、ライアン・ホワイト君にマイケルが捧げた曲。
- NAACPイメージ・アワード授賞式 ハイライト
- JAM メイキング
- JAM
監督: デヴィッド・ケロッグ
NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンと夢の共演。クリスクロス、ヘヴィDも参加。
- マイケルの "Heal The World" メッセージ
- Heal The World
監督: ジョー・ピトカ
- Give In To Me
監督: アンディ・モラハン
ガンズのスラッシュと共演。さらに元リヴィング・カラーのベーシスト、マズ・スキリングスも参加。
- ペプシCF "I'll Be There"
J5時代のマイケルと現在のマイケルとのデュエット! 日本でも放映回数の非常に少なかった貴重な映像。
- Who Is It
監督: "エイリアン3" のデヴィッド・フィンチャー
- DANGEROUSツアー・モンタージュ
- ペプシCF "DREAMS"
監督: ジョー・ピトカ
- エンド・クレジット
BGM: "Why You Wanna Trip On Me"
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