【“DANGEROUS”アルバムジャケット 】
（ VOL.39 / Jan 1992 ）
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A Division of Sony Music Entertainment Inc. Japan ニュースレターより
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動物たちの中心にいる孔雀（ピーコック）は、ジャクソンズの頃のシンボル。
『孔雀がさまざまな色が溶け合って美しく輝くように、世界の人々もさまざまな人種が溶け合って美しくなるような世界であるべきだ』
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バブルスは王冠の頂上をはじめ、他にもいくつか出てきます。
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DANGEROUSの門の上に陣取って地球を見守るのは、「危機」に陥った保護指定動物ばかり。
象の牙が折れているのも哀しい。
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下のおじさんは、世界のサーカス王P.T.バーナムという説と、発明王エジソンという説があります。
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右下の柱にもマイケルがサングラスをして立っています。
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右下のボートに乗っているのは少年時代のマイケルです。
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右下のボートでマイケルの２つ後ろにいるのは親友のマコーレー・カルキン君です。
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おじさんの胸元の1998は何を意味するのでしょうか。
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手首や帽子など何度か出てくる「７」は、マイケルのラッキーナンバーです。
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DANGEROUSの門をくぐると、そこには地球が…。
そして流れる「DANGEROUS」の河。
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下の方で指にバンソーコーを巻いたマイケルの手の平には世界地図が描かれています。
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頭蓋骨の歯の隙間をかたどって作者のRYDENの署名があります。
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左上の端にいる奇怪な動物は、『THE WIZ』に出てきたフライング・モンキーです。
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右の門を飾る瞳は、古代ギリシャのラッキーシンボル、グリーク・アイです。
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謎が謎を呼ぶマイケルの『DANGEROUS』アルバムジャケットのイラストは、
マーク・ライデンというイラストレーターによるもの。
若手新進アーティストであり、アルバムジャケットもウォラント等のものを手掛けている。
探せば探すだけ新たな発見があるこのジャケット、最高のアルバムにふさわしいジャケットである。
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