- 当時のMOONWALKコメント - - 当時の編集後記より -
・・・ END ・・・
UPDATE - '15.5.26
【 マイケル・ジャクソン & リサ・マリー 】
・・・ part.3 ・・・
結婚騒動1週間の経過 リサ・マリーってどんな人?
ドミニカの判事インタビュー カメラマン・インタビュー
EBONY誌マイケルインタビュー'94 MJ in メンフィス '94
会誌のNEWSページより (vol.1)
リサ離婚請願書提出,マイケルも同意
会誌のNEWSページより (vol.2)
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≡ リサ離婚請願書提出,マイケルもそれに同意 ≡
( VOL.83 / Feb 1996 )
昨年(1995年)12月10日、マイケルがステージで倒れて4日後に2人は別居生活に入った。
それまでにリサがマイケルに対して要求していた3点をマイケルが受け入れなかった為で、その後このたびのリサからの離婚請願書提出へと展開していく。
その3点とは (※米デイリーニュースより)
今回提出されたリサの書類の中で、離婚理由として挙げられている 「和解しようのない相違」 に、上記の3点が充分に相当すると思われる。
また、このたびの離婚に際してリサが要求しているのは、以下の2点である。
1月18日、マイケル側のジョニー・コクラン弁護士が
「マイケルはこのリサの離婚請求を受け入れ、互いに別々の道を歩くことに同意した」
と発表したことにより、早ければ2,3週間後には正式に離婚が成立するもよう。
また、双方とも語っているのは
「良い友達として今後も付き合っていきたい」。
このニュースに合わせて、アメリカで街頭インタビューをしたところ
「結婚するのも離婚するのも、リサ・マリーは自分の名声のためでは?」
といった冷ややかな意見を新聞は伝えていた。
「やはり偽装結婚だったのではないか?」
「遅かれ早かれ、別れると思っていた」
同日の 『ラリーキング・ライブ』 では、NYポスト紙とスピン紙の編集長,そしてラリーの三者対談が放映された。
「音楽業界の人間は、初めからこの結婚は信じていなかった。非現実的なおとぎ話のようだったから」
3人が語った内容は おおよそ このようであった。
「MTVのキスも、ヤラセだと思っていた」
「この結婚によって事件のイメージアップにしたと思っていた」
「リサはマイケルに対して、離婚後マイケルを困らせるようなヘンな事を言ったりしたりは、おそらくしないでしょう」
「誰も死んだわけではないので、このニュースは2日ぐらいで収まり、大きなニュースにはならないでしょう」
第一報から 一夜明けた19日、マイケルはNYでレコーディングをしていたそうです。
2.と 3.は、父親として当然のことだろうし、マイケルが子供を連れ歩くことでまた余計なゴシップに巻かれないようにとの妻としての思いやりのように受け止める事も出来ますよね。
どっちもそれぞれ考えを持っていて なかなか相手の言う事を聞き入れなければ、うまく行かないよね。
私の周りでも、意見はさまざま。
「始めからこうなる事は解っていたはずなのに、そもそも焦って結婚したのが間違い」
「普通の人には解っても、マイケルは結婚してみてから解ったんだ」
「もう傷モノよ!」 (0_0)
などなど、しばらくは偽装結婚だの何だのとタブロイド紙のエサにされそうで すごく気分が悪いし腹も立つけれど、これを越えなければ次のページへ進めないなら、とっとと過ぎてほしい。
私は、一時的であれ 本当に愛し合って結婚したと思いたいし、離婚は離婚で単に出来事として受け流そうと思っているけど、あえてマイケルに言うなら
「ゴシップのペンを止めて代わりに 『さすが』 と書かざるを得ないような仕事をしてくれーー。周りの人間がぐうの音も出ないような仕事でもって驚かせて」
と言ってみたい。
でもきっと、こんなこと言わなくても、マイケルはそうするに違いない。
でも、ここでひとつ押さえておきたいポイントがあるように思うんです。
それは、マイケルの身に起きた事は、世間の周知の【事実】。 でも 【事実】と【真実】とは違うような気がします。
1つの出来事にも、目に見える事実と同時に そうなるに至った目に見えない真実があると思うんです。 そしてそれは、マイケル本人あるいはその当事者だけが解っている事ではないでしょうか。
そんな風に思うと、今回の離婚も一概に喜ぶべきか悲しむべきか - 自分流に勝手に解釈するのも失礼な話ですよね。
1月末にはAMAがあり 続いてグラミーもあるけれど、マイケルが元気な姿で登場してくれることを祈りたいです。 そしてもし来日が無事に実現した暁には、全身でマイケルを応援しよう‥‥などと思い巡らせていますが、この時期、受験や卒業・入学・転勤など それぞれ忙しい時ですから、マイケルより前にまず自分の体に気をつけましょうね。
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≡ 会誌のNEWSページより ≡
(vol.2)
■'96.3.5発行分■
なかなかのしっかり者?
また他にも、結婚生活を暴露しないという条件でマイケルはリサに32億円支払うとの話も出ているそうです。
新しいシングルのビデオ撮影現場を取材しているマイケルの友人アンソニーさんによると、
「お互い納得して別れたようだし、彼はホッとしている様子だったわ。ウワサは嘘ばかりよ。マイケルは笑うことや楽しいことが大好きなの。」
'86年以来マイケルのメーキャップ・スタッフとして働いていたカレン・フェイを連れだってNYのモータウンカフェに現われたのを報道された事についてもこう語っています。(カレンにも現在離婚の噂が囁かれている)
「マイケルとカレンは12年の付き合いになるわ。マイケルは彼女の娘とも大の仲良しなのよ。
ちなみにリサは、カレンが大嫌いなの。 『夫と仲が良すぎる』ってね。 マイケルが入院した時だって、リサよりカレンの方が頻繁に見舞っていたわ。面会謝絶の彼にリサは会えなかったのよ。でもカレンは毎日病院にいたわね。」
<'96年1月26日 "謎のブロンド女性" とのメディア陽動作戦?/MOTOWNカフェ@NY>
■'96.6.5発行分■
「うちではこれは契約できません」
と断ったそうだ。
その内容は、
ゴシップはどこまでが真実なのか判らないが、2人がまだ正式に離婚を成立させていないという事から、こうした様々な憶測が書かれているようである。
「どうして人々は、私の人生なのに思うようにさせてくれないのかしら…」
と呟いたらしい。
■'96.7.5発行分■
と報じていた。
その後ひそかに養子縁組のエージェンシーにコンタクトを取り、産まれたばかりの混血の赤ちゃんをもらい受けて 実の両親には大金を支払って口止めし、「この子が僕が一人前の男だっていう証拠だ」 とマスコミの前に親子3人で姿を見せる
‥‥というシナリオを胸に描いていたが、その矢先、いつまで経っても止まないマイケルの奇行に嫌気が差したリサが離婚を要求した。
ゴシップになればなるほど、まるでピッタリそばに張りついて見ていたような作文が出来上がるものですね。
■'96.8.5発行分■
「彼はそんな事をしていない。知っている事はすべて証言する」
という報道と、
「巻き込まれたくないわ」
とサイエントロジーの教会に身を隠したとの2つの報道が流れているそうです。
等とされている。
というのも、リサがマイケルとの結婚生活についてNYの出版社から数億ドルの契約金で暴露本を出版するという話があり、それを恐れたマイケルが自身のレーベルMJJ名義で彼女に小切手を送ったもよう。
また、ウワサによれば、マイケルは最近ゴシップ紙の取材攻勢にすっかり参っており、ストレス発散のためにタバコを吸い始めたもよう。
もし喫煙が事実だとすればアーティストイメージと相当ギャップがあるため 誰もが意外に思うだろう。
<'97年7月17日 ロンドンにて>
■'97.12.5発行分■
(REPORT-1 『HIS tour@南アフリカ '97』 からも抜粋&再編)
子供を連れ、この日のヨハネスブルグ・スタジアムでのコンサートを楽しみました。
"Heal The World" でステージに上がったリサの娘を、リサがステージの右袖からパチパチと写真を撮っていました。
コンサート終了後、マイケルとリサ母子たちは一緒にサン・シティへUターン。
この村はヨハネスブルグから北西90マイル(約145km)離れた場所にあり、その道は婦人が泣くほどの細道と言われているそうですが、リサはマイケルの手をしっかりと握り、マイケルも時々ゆっくり歩いたとの事です。
フォケンでは、およそ30万人の "ワニの人々" と言われている村の名誉市民賞を受けました。
マイケルの両親も、この部族の市民権の証明書をもらいました。
約2時間後ホテルに戻ってきたマイケルは、やっぱり リサ・マリーと並んで歩いていました。静かにゆっくりと歩いてエレベーターへと消えていったのです。
■'98.8.5発行分■
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