UPDATE - '08.07.05
【News@アルバム "BLOOD ON THE DANCE FLOOR / HISTORY IN THE MIX"】
公式には 『マキシシングル』 に位置づけられています。
しかしここでは 『ミニアルバム』 として取り扱います。
アルバム "BLOOD ON THE DANCE FLOOR / HISTORY IN THE MIX"
Blood On The Dance Floor Ghosts Is It Scary
S I D E S T O R I E S
GHOSTS上映会 withマイコー '96 カンヌ映画祭・GHOSTSプレミア '97
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■'97年4月5日発行分■
o 予定されている曲目リスト(その後変更となるもの:アンダーライン)
■'97年6月5日発行分■
MD版は6月1日リリース。 (※右はカセット版/非売品 →)
【※ "In The Back" と "They Don't Care About Us"リミックスは不採用となった】
ソニーは当初 『アルバム』 と謳っており、その後 本作でのマイケル側との悶着が噂された
もう 『HISTORY IN THE MIX』 聴きましたか?
『HIStory』アルバムに入れるにはタイトル曲のイメージを喰ってしまいそうな長い曲がありますよね。 そういった意味でも今回のアルバムは、ファンにとっては 『HIStory』アルバム以外のお楽しみプレゼント盤といったところです。
そして注目すべきは付録の小冊子、"Special Thanks" のページです。
あらゆる人に感謝の言葉を述べていますが、特にここ数年の出来事のあいだ沈黙を通してきた彼が是非に感謝の気持ちを言葉に表わしたかったのでは…と思える、次から次へと述べられる感謝の言葉。 その言葉は、1人1人・その人その人に対しマイケル自身の人柄が滲み出た、愛情あふれる心からの言葉で埋められています。ぜひ読んでみることをお勧めします。
和訳をして載せようとしましたが進むにつれ、和訳することでマイケルの言葉の深さが薄れていくようで、やめてしまいました。 そのままの言葉から汲み取ってほしいと思います。
でもその中で、ファンに向け かけてくれている嬉しい言葉の部分を一部だけご紹介します。
誠実で献身的な世界中の僕のファンへ。
あなた方の愛情,あなた方の思いやり,そしてあなた方のたゆまないサポートは、僕の心に元気を与えてくれ、迷いのない強い精神力を持ち続けさせてくれます。
僕たちは共に Heal The World しましょう。
70人以上もある中で、リズ,チャップリン,エルトン・ジョン,パパ&ママの次である5番目にファンに捧げられているのも嬉しいですね。
Laurent Hopman[※1],HIStory と Black&White の仲間たち,The Legend Continues[※2],King Of Pop[※3]、そしてここ数年 僕を励まし続けてくれた全てのファンクラブ会誌に、特に感謝の気持ちを捧げます。
■'97年8月5日発行分■
ユーロチャートで3週・UKで3週・オランダで3週連続1位。
他にもフランス,ニュージーランド,トルコ,スペイン等でも1位になりました。
フランスのリーフレット(A3判二ツ折)。 裏表紙にはヨーロッパツアー'97のスケジュール掲載
■'97年10月5日発行分■
■'97年12月5日発行分■
アメリカ55万枚,ドイツ47万枚,フランス32.2万枚,イギリス32万枚,スペイン14万枚,オランダ12.5万枚,ヨーロッパ以外66.3万枚,他 日本・オーストラリア等で119万枚。
■'98年2月5日発行分■
この賞は読者の投票に基づいて勝者が決められるもので、マイケルは "最優秀国際男性シンガー賞", "最優秀イベント賞(Parkenスタジアムでのコンサート)", "最優秀シンガー賞" を受け取った。
この他では2位に "ベスト・ドレス・シンガー賞" を,3位には "ベスト国際アルバム賞" で 『BLOOD ON THE DANCE FLOOR / HISTORY IN THE MIX』 に投票されている。
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■'97年4月5日発行分■
スイスには25日まで滞在、その後フランスへ。
■'97年6月5日発行分■
「マイケル・ジャクソンとまた仕事が出来て光栄に思う。 今っぽい音とは思わないが、彼の欲しかったのはヘビーなR&Bと新しいファンクだった」
と語っています。
■'97年8月5日発行分■
同賞には、過去に "Scream" が受賞しています。
■'97年12月5日発行分■
■'98年2月5日発行分■
「アタナス・アタナソフが '81年に実際に書いたもので、マイケルはメロディーとリズムを "New Year" という曲から盗んだ」
とし、法廷を通じて賠償を要求しているそう。
■'98年8月5日発行分■
("Blood On The Dance Floor" はAIDSについての歌かと訊かれ)
事実、僕がそのタイトルを考えたんじゃないんだ。僕のエンジニア(テディ・ライリー)がそれを考えたんだよ。で、僕はそれがカッコイイと思ったんだ。だから僕はそのタイトルで曲を書いたんだよ。
それから、僕は間違いを犯してしまった。 だから謝ったんだ。 だけど、TVではそれを流してくれなかった。
僕は1993年、数回イングランドに身を潜めてた時があった。 エルトン・ジョンが自宅を貸してくれてたんだよ。 彼はとても優しくて親切だ。 僕はこの恩を忘れない。 だから僕は、彼に歌を捧げることにしたんだ。 "Blood On The Dance Floor" をね。
だけど、それがリリースされた後になってから、「どうして僕は数ある曲の中であの曲を彼に捧げたんだろう。"You Are Not Alone" とかにすれば良かったのに…」 って。
だから僕はいつも彼に謝りたいと思っているんだ。 彼は素晴らしい人なんだよ。
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※ "Ghosts" 単体のシングルはプロモ盤でのみ存在
■'96年5月5日発行分■
■'96年6月5日発行分■
(製作とリリースは)予定であって確認は取れていない。
■'96年7月5日発行分■
この撮影は現在、アメリカのLAで行なわれています。
スティーブン・スピルバーグ , マイケル , 特殊メイクのマイク・スミスソン , 監督のスタン・ウィンストン
■'96年8月5日発行分■
久々にたっぷりダンスシーンを堪能できそうな35分間にもわたるフィルムになりそうです。
■'96年10月5日発行分■
10月下旬のハロウィンに合わせ、NYで発表会を開く予定とか。
この作品は、日本でも公開が検討されている。
■'96年11月5日発行分■
35分という短い作品ですが、"2Bad" の歌あり・ダンスあり・特殊メイク等も多く使われていて、10月31日のハロウィンにぴったりの映画です。
『GHOSTS』 は、スティーブン・キングの 『ティナ』 の映画の前に上映されています。
日本では来春公開という噂もあるらしい。
■'96年12月5日発行分■
東京での試写会は来日直前に4回(12月2日・3日・5日・9日),来日中に1回(12月19日)。
マイケルの移動に合わせて福岡でも行なわれた。
■'97年2月5日発行分■
「予定よりお金がかかってしまい、どんどん完成度の高い作品になってしまった。
だからキチンとした形で公開されるべきだと思ったんだ」。
マイケルは、踊るガイコツなど複数のキャラクターを演じている。
「踊っているガイコツはまさしくマイケル本人で、それをデジタル処理しているんだ。
決してデジタル技術でマイケルの踊りを復元したわけじゃないんだよ」。
この作品は、アメリカではハロウィンの期間中に一部の劇場でしか観られなかった。
「いつどこでどんな形で全米公開するかは決まっていない。
今回は、限られた人たちへのプレミアって感じかな」。
長さが35分間のために 『GHOSTS』 は、音楽ビデオ/劇場公開作のどちらのジャンルにも属さない。 しかし、劇場公開作との共通点が多いようだ。
「この35分間の作品では、普通の映画と同じくらい特殊効果を駆使している。
むしろ普通の映画よりもカット数が多いかもしれない」。
アメリカでは、映画の前にこれを上映。 試写会は日本とオーストラリアで行なわれた。
ビデオ化して今年('97年)ヨーロッパで発売される予定らしいが、日本ではまだ未定だ。
■'97年6月5日発行分■
【※ REPORT-2 『カンヌ映画祭・GHOSTSプレミア '97』 参照 】
セレブ慣れしているカンヌ番記者達をも色めき立たせるマイケルジャクソン・クオリティー
スタン・ウィンストン監督たちと観覧
■'97年8月5日発行分■
■'97年10月5日発行分■
ウィンストン監督は、
「ヨーロッパでは大ヒットしているが、この国ではマスコミによるマイケルの悪いニュースを人々が信じている。
私は、彼が本当に良い人だとここで述べたい。」
と語りました。
■'97年12月5日発行分■
バラエティーTVスペシャル,エピソードTV,コマーシャルがあり、『GHOSTS』 がミュージックビデオ部門の最優秀振り付け賞を獲得、マイケル,トラヴィス・バニー,ラベル・スミス,ベリー・ラザーが受賞した。
これは日本でも発売を予定している(現時点では12月12日を予定)【※編集注 - 結局12月19日の発売となった】。 アメリカでは発売予定なし。
『GHOSTS』のビデオ40分,『BLOOD~』アルバム,『GHOSTS』スペシャルプログラム,リミックスCD("Is It Scary (DJ Greek Scary Mix)", "Ghosts (Mousse T's Singalong Mix)", "On The Line (The Track From The Spike Lee Film - Get On The Bus)") が入っているそう。
『GHOSTS限定ボックス』 収録の 『Limited Editional Minimax CD』 ジャケット/盤面
■'98年2月5日発行分■
『GHOSTS』 を2月にヨーロッパとイギリスで,さらに5月初め頃に HIStoryツアーのビデオをリリースの予定。
■'98年6月5日発行分■
4月26日付では7位で、18週チャートイン。
番組は、メキシコやその他ラテンアメリカ各国でも放映。
表情の表現力の高さはテクニックなどではなく、多分マイケルにとって歌やダンスと同じ場所から来るもの
■'98年8月5日発行分■
■'98年10月5日発行分■
■'99年2月5日発行分■
■番外■
製品化バージョンではなく、'96年12月初旬に日本で初上映された1stバージョン。
公式カタログより。 (右の画像はクリックすると大きい画像で見られます)
マイケルとは '78年の映画作品 『THE WIZ』 からの永きにわたる付き合いだった
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※未発売
■'93年10月5日発行分■
パナマウント社との契約を破り、マイケルは100万ドルの損失と伝えられている。
■'94年10月5日発行分■
■'96年3月5日発行分■
"Is This Scary" は、映画 『Adams Family』 の続編 『Adams Family Values』 のサウンドトラックになるはずだったが、結局マイケルは契約問題でこの仕事からは降りた。
テディ・ライリーのプロデュースでニュー・ジャック・スタイルの曲。
最初は、アルバム 『HIStory』 に入れる計画だったが、あまりにもニュー・ジャック・スタイルが強くてアルバムの他の曲と合わなさそうだったので止めになった。
ビデオは、ホラー作家のスティーブン・キングの脚本で、
マイケルは、小さな町に越してきたよそ者。(もしかしたら怪物のようなものかもしれない)
彼は町の子供たちとは仲良くなれたが、よそ者ということに気づいた大人たちには恐れられ敵意を持たれてしまう。
ついには彼らは団結してマイケルを町から追い出そうとする。 彼らはマイケルの家の外に集まり叫んだ。 「子供たちに手を出さないで!」。
だが、子供たちはマイケルを恐れず、大人たちの仲間には加わらない。
人々は叫び、マイケルが家から出てくるまで窓を壊した。
人々の前に彼が現れると静けさが訪れ、音楽が始まりマイケルは素晴らしいパフォーマンスでタイトル・ソングを観せる。
この脚本は、例の疑惑の前に書かれていた。
■'96年6月5日発行分■
"Is This Scary" は、『アダムス・ファミリー2』 の映画で当初使われるはずだったものだ。
リリースもあるかもしれないが、今のところそれらの事は予定であって、確認は取れていない。
■'97年8月5日発行分■
■'97年10月5日発行分■
【※結局、この曲のリリースは見送られた】
■'98年8月5日発行分■
(『GHOSTS』 のショートフィルムのアイディアについて訊かれ)
彼ら(パナマウント社)は、『アダムス・ファミリー』 のフィルムに "Is It Scary" をテーマソングしたがっていたんだ。でも、僕はそうしたくは無かった。だから結局、僕たちはそれを外した。 そして最終的にはショート・フィルムを創ることにしたんだよ。
僕はフィルムが大好きだし、映画も好きだし、だから僕の次の仕事はフィルムを創ることだね。 僕は人生の次の章では、映画やレコード創りがしたい。他に行く所は無いよ。
フィルムを創る・レコードを創る・指導する。僕は自分自身で全てを監督したものも創るつもりだよ。そうする事が大好きだからね。