【 マイケル直伝? お料理教室 】
 1980年 ヨーロッパ発 ―
( VOL.32 / May 1991 )

 スーパースター マイケル・ジャクソン(32歳)は、痩せすぎになる前は半分だけのベジタリアンだったそう。
 マイケルによると、彼自身は料理も出来るそうで、「でも大体は目玉焼きやトースト等の簡単なものばかり」 とのお言葉。
 例外は、この先祖伝来の “ママのスウィート・ポテト・パイ”。 彼女の旦那さま・ジョーのお母さん(お姑さん・マイケルからは祖母)より伝わったものとのこと。



■ ママのスウィート・ポテト・パイ ■

材 料 卵 : 3個   グラニュー糖 : 120g   溶かしバター : 60ml   塩 : 小さじ1/2
牛乳 : 80ml   バニラエッセンス : 小さじ1   シナモン : 小さじ1   ナツメグ : 小さじ1
裏ごししたさつま芋 : 750g   オレンジジュースかレモン汁 : 大さじ2
パイ皮 : 9インチ(焼いてないもの)

作り方
  1. 卵とグラニュー糖を泡立てます。
  2. バター・塩・牛乳・バニラエッセンス・シナモン・ナツメグを加えます。
  3. b.を裏ごししたさつま芋とジュースに加えます。
  4. 型に入れたパイ皮の中へ注ぎ、予熱しておいたオーブンで焼きます。
     ・ まず200℃で10分
     ・ 190℃に下げて40分 (またはキツネ色になるまで)
  5. そのままの上に、甘みをつけたホイッププリーム・またはダイアナ風アイスクリーム(?)を添えて出します。

今となっては詳しい出所は不明で、この記事の経緯も信憑性も謎です。
しかし後年、家庭用料理本に序文を寄せたり (【 子供と食べ物について 】 参照)、
自分の子のため簡単な離乳食なら時おり作っていたという話も伝えられているので
 あるいは本当に…?;

アメリカでは割とポピュラーなホームメイド・パイのようです。
少なくとも、マイケルがこのパイを食べて育ったということは間違いなさそう。


かいがいしく世話を焼くマイケル兄ちゃん

UPDATE - '07.07.27