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= アムステルダム(オランダ) =
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■6月8日■ コンサート
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夕方、パリからアムステルダム入りしたマイケル。デビーとプリンス君も同行です。マイケル自身は空港から直接コンサート会場入りをしたようですが…。
アムステルダムの街なか
宿泊したホテル "グランド" の前には、前日から各地のファンが集まっていました。
マイケルのファンになってからダンスを習い始めた女の子2人。
窓の下でDANGEROUSを完璧に踊りこなし、拍手!拍手!
マイケルの部屋は4Fなので下のファンもマイケルを身近に感じることができた。
ヨーロッパ各地から来ているファン達は大きなバナーを持ち、マイケルに見てもらおうとアピール。
窓から見たマイケルもセキュリティーに言って(取りに行くように)、そのバナーをもらっていた。
コンサート後ホテルに戻ったマイケルは、夜中ずっと窓の下にいるファンに応えたのです。(羽根枕などを窓からばら撒いたりして!)
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
午後6:27にパリから空港に到着し、会場であるアムステルダム・アリーナへ向かいました。
5万5千人のファンのものすごい声援のため、マイケルは何回か ただ笑うだけでパフォーマンスが出来ないほどでした。
この日はマイケルは終了後ホテルへ帰りました。
編集注: 当月初めから体調を崩していたプリンス君が心配なマイケルは、3日ケルン・6日ブレーメンのライブでは
滞在中のパリから直接会場へ入り、終わるとすぐパリにとんぼ返りしていた。
「普通のお父さんがするように、僕も出来る限りそばにいてあげたい」。
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■6月9日■ ショッピングへお出かけ
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午前中静かだった窓の下ですが、だんだんとファンも集まりだしマイケル・コールが始まります。
ホテル正面ゲート前にも鉄製の柵が臨時に作られ、みんなその柵越しにマイケルの出をひたすら待ち続けながらのコール! 地元の警官も警備しながらファンと多少の会話。3~4歳の男の子が Billie Jean ダンスを始めると、ファンも警察官も大喜びでした。
4時半過ぎにようやくマイケルがお出かけ。正面入口で既にバンに乗っていたので、ファンには車の中から手を振っていました。
ダム広場からオリリィという子供向けの店へ行き、その後レンタル・ビデオ屋へ。その店の前には通りすがりの人くらいしかいなくて、店から出てきたマイケルの姿にも騒がずボヨヨ~ンとした感じでした。
マイケルは、今までオランダを訪れた際に何度か行っている 「蝋人形館」マダム・タッソーにも行きました。マダム・タッソー前には多くのファンやヤジ馬が集まって大賑わい!
中を見物し終え外に出てきたマイケルは、ファンの描いた絵に目を留め、それを自らの手で受け取ったあと 車に乗り込みホテルへ戻りました。
ホテルのゲート前では大勢のファンが待っていて、マイケルは鉄柵越しにサインなどしてサービス!
部屋に戻ったマイケルは、しばらくの間 窓からお手振りのサービス。マイケルのお手振り顔見せは、夜遅くまでずっと続いていました。
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
夜は、ホテルの外で寝ているファンに毛布を2度投げてくれたり、枕カバーも降ってきました。
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■6月10日■ コンサート
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アムステルダムのコンサート会場
コンサート会場では5万5千人が集まりウェーブが起きます!
マイケルはステージで腹ばいになったり仰向けになったり、そういえば… 首からフーテンの寅さんのお守りみたいなペンダントをしてたっけ…。私ら仲間内では(冗談で)「あれはプリンスのへその緒だよ」なんて言っていたんですが??
マイケルはコンサートを終え、ホテルに戻らず会場から空港へ行きパリに戻ったのです。
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= キール(ドイツ) =
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■6月13日■ コンサート
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コンサート日の昼間、会場に行ってみるとステージを組んでいるところでした。
ミステリー・ドリンクをカップに入れて売っているジュース・スタンド
マイケルが会場入りしたのは夜の8時半頃でした。(コンサート始まりは9時頃)
直前まで降っていた雨も、コンサート時には止んでいたのです。
会場となったフィールドには8万5千人もの観客が入りました。(とにかくだだっ広い野っパラ!!)
パリから直接会場入りしコンサートを行ったマイケル。コンサート終了後そのままパリへと戻りました。
何しろあわただしい;
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
当日は、フランスのリヨンにてフレンチ・シネマグラファーによる映写会を開き、その後ドイツのキールのコンサート会場へ飛ぶというあわただしいスケジュールのマイケルでしたが、追っかけファンもフランスからドイツに戻らなければなりませんでした。
午後7:15、キール着。
8万5千人のファンを集めてのコンサートでしたが、雨がひどく、コンピュータが故障してしまいました。
終了後、ケルンのハイアットリージェンシー・ホテルに戻りました。
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= ウィーン(オーストリア) =
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■7月2日■ コンサート
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昼頃からずっと待ち続けているファン。午後2時半過ぎに空港に到着したマイケルが宿泊先であるインペリアル・ホテルに到着したのは4時頃でした。
ホテルの正面入口は、前年来日した時の福岡のシーホーク状態で、マイケルはファンに手を振りながら10~15分くらいずっとその場を歩いてくれました。
ホテル到着時、マイケルより先に車から降りてきたのはデビー&プリンス君。デビーは自分のお腹側にプリンス君を抱き(プリンス君の顔は布で見えない)、ホテルへ素早く入りました。
デビーが車から降り少し間をあけ降りたマイケルは、現地の子供の手をとりファンの歓声に応えたのです。
この日のコンサートは、ステージ右奥でずーっとデビーが観ていました。マイケルは "これがおとーちゃんのお仕事だ!" 的に結構はりきってた風に見えたんですが…; 右手薬指に、ブッ太い(多分プラチナ?)リングをしていました。
印象的だったのは、"You Are Not Alone" で、ステージに上がった女の子をちょっと抱き包んだ後、いきなりマイケルがその娘を "お姫さま抱っこ" して さっさとセキュリティーに渡しちゃったことかな!(その娘は別に失神していたわけじゃないです)
"Blood On The Dance Floor" はカットしました。
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
この日マイケルは風邪気味で コンサート直前まで実施が危ぶまれましたが、ステージ袖でデビーが見守る中で39度の熱を押して頑張りました。
「僕がみんなのことをこんなにすごく愛しているって事を、みんなに解って欲しい」 とマイクを通して話しました。
ホテルに帰ったマイケルは医師の診察を受け、快復に2~3日かかると言われました。
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■7月3日■
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ウィーンのヒーロー・スクエアへのお出かけをキャンセルしました。
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= ミュンヘン(ドイツ) =
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■7月4日■ コンサート
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マイケルはウィーンから直接会場入り。ミュンヘンはとにかく雨…。(コンサート時には何故か止んでいる)
入場する時に観客全員に100円ライターをくれたので、"You Are Not Alone" や "Earth Song" の時に火をつけ、オリンピック・スタジアムが「光の海」で輝きました。
※当日の写真ではありません
コンサート後、宿泊先のバイリッシャーホフ・ホテルに戻ったマイケルは、夜中まで雨のなか窓の下にいるファン達に応えていました。
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
ウィーンのインペリアルホテルを午後4:30に出発し、ドイツ・ミュンヘンのオリンピックスタジアムへ午後6:45に直接到着。
コンサート開始前、「この日のショウは録画されます」とアナウンスがありました。
コンサートの途中でマイケルは急に、
「会場のみんなを見たいんだ。照明係さん、会場の明かりをつけてくれますか?」
(ほぼ全部ついた)「全~部つけて下さい」。
「さあみんな! 僕にみんなの声も聞かせてよ! カモン!カモン!」
としゃべり始め、会場の観客たちは突然のことで一瞬たじろぎましたが大喜びでした。
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■7月5日■
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午後4時から5時半頃まで、大きくて有名なおもちゃ屋(Obletter)へ買い物に出かけたマイケル。
ホテル正面入口から出て、車に乗る前にファンへ手を振りました。
(買い物を終えて出てきたマイケルの手には、人形のベビーちゃんが。)
買い物から戻ったマイケルは、部屋の窓から何度も顔を見せ下に集まっているファンに手を振ります。
マイケル・コールは土砂降りの雨にも負けないくらいの盛り上がりでした。マイケル・コールあり、デビー・コールあり、そしてプリンス・コールもです。
その声援に応えたマイケルは、…なんとプリンス君を抱き、窓の方に向け高々と3回抱き上げたのでした。ブルーのベビー服を着たプリンス君をファンの前で披露してくれたのです。マイケルの横にはデビーも立っていて、なんだかその3ショットが幸せそうでした。
その後もずっとマイケルはファンに手を振ったり、布に
「I love you」と書いたものを窓から見せてくれたのです。
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■7月6日■ コンサート
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土砂降りの雨が、コンサートの時は止んでいました。やっぱり "晴れ男" のマイケル。
コンサートは超ノリノリ! モータウン・メドレーの前、ステージの上でマイケルは笑い続けていました。
場内をライト・アップさせ、観客もウォーッと盛り上がりウェーブが始まると、マイケルも一緒になって「ウワァ~ッ!」と言いながら観客と共にウェーブに参加しちゃったのでした。
コンサート後、ホテルに戻ったマイケルは、夜中2時頃まで時々窓から出てファンに手を振っていました。
※ 同号NEWSコーナーより抜粋 ※
この日のコンサートも録画されました。
"You Are Not Alone" の後、またもやマイケルは会場のライトをつけさせ皆を見たがりました。
そうしたところ、にわかに自発的にスタンドの端からウェーブが起こり始め、オリンピックスタジアムを一周するほどの素晴らしいウェーブとなったので、マイケルは思わず
「ワォ~ッ すごーい! あれを見て見て! ほら向こうも!」
と、とても嬉しそうに叫びました。
そして、「Ich liebe euch(= I love you)」と叫びたかったらしいのですが、「Ich liebe dich」と叫んでしまい、クルーに横から教えられて訂正していました。
デビーはこの日も、ステージ袖でマイケルを見守っていました。"Heal the World" の時、マイケルが小さな女の子を優しく抱き上げた時、デビーは涙ぐんでいました。
※当日の写真ではありません
コンサート後 戻ったホテルのロビーにて
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UPDATE - '07.04.17