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UPDATE - '08.07.12
≡ BAD Tour in EUROPE '88 ≡
【 コンサート in Wembley@LONDON 】
( VOL.3 / Aug 1988 )
オフ・ステージの時も大忙しのようで、ローマでは法王の代役として枢機卿と会見したり!
「マイケルがローマを訪れたことにより、彼を見た南アフリカからの途方もない入信申し込みがあった。 マイケルならきっと簡単に司祭になれるだろうね!」
「僕がマイケルと枢機卿との会見を見たところでは、マイケルは枢機卿より上位に立っているように見えたよ?」
とは、ある取材した人のお話でした。
ちなみに、ローマのフラミニオ・スタジアムでは、1回で36,000人もの観客動員があったそうです。 「マイケル命!」のイタリアーノも沢山いるのねv
さてと!
'88年7月14日からイギリスのウェンブリー・スタジアムでカッ飛んでいたマイケル!
こちらは16日公演にダイアナ妃もご観覧なさったそうで、ご機嫌のマイケルでありました。
Oさんのレポートから、ウェンブリー・スタジアムでのコンサートの様子をどうぞ!
'88年7月11日にロンドン到着
私たちが着いた日、ホテルの前に見に行ったら黒塗りのオースティンが停まっていて 人だかりがしていたので、少し待っていると、ガードマンに囲まれてマイケルが!!
黒いスカーフのような物を口に巻き、あっという間に立ち去っていきました。
ロンドンでは、紳士でも一緒にホテルの前で待っているから嬉しくって!
ロンドンの街中、マイケルだらけ! 街角のポスターも、レコード店も、雑誌も、「マイケル!マイケル!」v
※フランスでのポスター
日本と違って、ロンドンではアリーナ席でもみんな立ち見で、早く入ればかなり前の方で観られます。
ウェンブリー・スタジアムの入口にはA~Fまであり、Aから順に入場させていくのです。 とにかく、黒人・白人・etc... いろーんな人種が入り乱れていて、もみくちゃでした。
夕方4時ごろ入場し、7時まで立って待っていて… 熱気と人で身動きがとれず、途中で本当に倒れるかと思いました~。
7時から、オープニング・ゲストのキム・ワイルドが出演!
前座を務めたキム・ワイルドと
ウェンブリー公演チケット ('88.7.22分/'88.8.26分)
そして約1時間… 8時位からスモークに乗り、マイケルの登場ですv
"スタート・サムシング" から始まり、次々と!!
"ハートブレイク・ホテル" の時のシルエットから "スムース・クリミナル" の曲が流れ、ブレイクダンス風あり! パントマイム風あり! 上半身をかなり動かすダンスがまたセクシ~~v
それから "ダーティ・ダイアナ" へ。
"スリラー" の時は、右そでに幕があり、その中から狼の仮面を被ったマイケルが出てきて また中に入り、バン!!☆ という音がすると、左の方からターザンのように出てくるのです。
ペプシのCFに出演しているジミー君も、ステージに出ていました。
最後に "BAD"!
その時子供たちが出てきて、マイケルはその子たちにキスしたり、ジミー君と一緒に踊ったり!
子供たちがステージから引っ込むと、バンドのメンバー紹介です。
ジャパン・ツアーよりもリラックスした感じで、バンドリーダーと曲に合わせ腕を組み、首を左右に動かして踊り、最高にゴキゲンのニコニコ顔でした。
アンコール曲は、"ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール" と "マン・イン・ザ・ミラー" です。
16日はダイアナ妃が来ていたのですが、時間もかなり待たされ、アンコールも "ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール" だけでした。
ロンドンでマイケルは 『メイフェア・ホテル』 に泊まっていたのですが、バルコニーからシーツを被って出てきたり、ロンドン最大のオモチャ屋 『ハムレーズ』 に買い物へ行ったり、子供たちの病院へお見舞いに行ったり、"スターライト・エクスプレス" を観に行ったりと、とても忙しかったようです。
『ハムレーズ』 にはジミー君も一緒に行ったので、随分と買い物をしたみたいですよ。
"スターライト・エクスプレス" を観に行った時は、男の人がマイケルを目がけて飛びかかろうとして、ガードの人に殴られてノビちゃったのです。
8月29日、メイフェア・ホテルのバルコニーにて
ジミー君とのおでかけ
7月20日、グレートオーモンド・ストリート病院にて
バブルス君は入国許可が下りずアメリカへ帰されてしまったので、淋しがっているマイケルに、スタッフの人が大きなぬいぐるみをプレゼントしたそうです。
子供たちの病院への救済のため、16日のコンサートにダイアナ妃を招いて会見しました。
小児科病院へ訪れた時は、もう既にマイケルは病院サイドへ約3,000万円の寄付とプレゼントを贈っていたのです。 さーすがぁv