【 有名人が語るMJエピソード '88 】
= 証言します! 「わたし見たんです…」 =
( VOL.2 / Jul 1988 )
いろんな所でいろんな事を言われるマイケル!


■スティーブン・スピルバーグ■
 マイケルは、ちゃんと自分をコントロール出来る才能を持った 最高に無邪気な子供。
 あんなヤツに会ったことがない。 感覚抜群のスター・チャイルドだ。
■ジル・クライン■ (スタイリスト)
 撮影が済むと、その時に使った衣装を大抵は全部自分で買い取るの。 彼、きれいな服が好きだから。
 でも、自分じゃ何を選んで良いのか判んないの。 誰かに選んでもらわなきゃ、マイケルの洋服ダンスにはジーンズと簡単なシャツしか入ってないの。
 だけど、どれが良いのかって事については正確に抽出できるのよ。 鋭いカンで 「これ」って指差せる。
■ロジャー・エンリコ■ (ペプシコーラ・ワールドワイド代表取締役社長)
 この青年の持ち味は、音楽だけではない。 音を消しても思わず腰が浮くほど素晴らしい。 彼は魔法である。
 マイケルは、自分のためだけでなく他人のためにも頑張っている。
■ライオネル・リッチー■
 その名声のおかげで、彼は死ぬほどの恐怖を味わっている。
 僕が知っているマイケル・ジャクソン =世界の誰もが知っているスターの彼ではなく= は、本当にいいヤツだよ。
 異常ともいえる状況の中で、何とか本当の自分でいようと一生懸命になっているんだ。
■サイーダ・ギャレット■
 たとえば、デュエット曲で私が歌う番になると、私の前に顔を突き出しておかしな顔をするの。 舌をペロ~っと出したり…。 つい吹き出して、めちゃくちゃ!
 その度にクインシーは、怒るか 肩をすくめてあきらめるか、どっちかなの。
■クインシー・ジョーンズ■
 以前に比べてずいぶんオープン・マインドになったような気がする。
 ここ2~3年で彼は、劇的に変化しているよ。
 それは彼自身の成長であり、これまでになく自由になり 内向的な部分が無くなってきているという事だ。


■おまけ■ ― 昔むかしのエピソード ―
 それは、ペプシCMの撮影当日の朝でした。 マイケルが火傷をしてしまった日、不吉な前兆が起こっていたのです…。
 彼がトイレへ入ってすぐのこと。
 困惑して人を呼ぶ声が聞こえた。 どうしたわけか、トレードマークの手袋が便器の中にポッチャン!
 ペプシ関係者がすっ飛んで行ってそれを拾い上げ、手袋は丁寧に洗われてヘアドライヤーで乾かされ、彼の元へと返された。
 こうしてようやく撮影を開始出来たのです。 【そしてまもなく撮影中止となったのでした;;】


『JACKSONS LIVE編』 の "オーディエンス役" のためのチケット

・・・ END ・・・

UPDATE - '08.07.14