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UPDATE - '09.09.13
【 デビー・ロウさん インタビュー 】
= 米KNBC '97.11.25 OA =
( VOL.99 / Feb 1999 )
'97年11月25日にLAのKNBCのニュース番組で放映されたインタビューです。
ニュースキャスターのチャック・ヘンリー氏がネバーランドに出向き デビー達に会ったのは、放映2日前のことでした。
'80年代初頭 皮膚科の看護婦/患者として知り合う。
'96年 4月28日 米カリフォルニア・パサディナでの遊園地デートを初報道。
'96年11月14日(深夜) HIStoryツアー滞在中の豪シドニーにて20名ほどで挙式。
'97年 2月13日 長男プリンス・マイケルJr.君 誕生。
'98年 4月 3日 長女パリス・マイケル・キャサリンちゃん 誕生。
'99年10月 8日 NYで彼らのスポークスマンが、LAの最高裁に離婚届提出を発表。
――
デビー・ロウ・ジャクソンさんは、様々なウワサや推論を落ち着かせたいと思い、我々をネバーランドに招いてくれました。 デビーさんは、我々に息子を見てもらい、マイケルとの生活について話したいのです。
彼女は、スポットライトの中で生活することがこんなにも大変だったとは思わなかったと言います。
【 デビーさんとチャック氏は、ネバーランド敷地内に並んで座っている 】
DR
私… 私はこんな不愉快な思いをすることになるとは思っていませんでした。 本当に…。
――
デビーさんは、タブロイド紙のことを言っているのです。
私はこの週末ジャクソン家の人々とネバーランドの牧場で会いました。 そして私はデビーさんに、もう一度きっちりとした事を記録として残すようにと言いました。 タブロイド紙は、彼女がマイケルの子供を持ったことに対し、ジョークか酔狂かのように書き立てているのですから。
DR
本当に傷つきます。 たとえウソでもね。
The Enquirer紙の言う事は気にしてないの。 ウソばかりだから。 彼らは事実なんてどうでもいいの。 センセーショナルにでっち上げただけ。 誰が傷つくかなんて、彼らは考えてもいないのよ。
――
マイケルとリサ・マリーさんの事だけど、南アフリカで週末を過ごしたという…
DR
その同じ週末、マイケルがヨハネスブルグでリサと結婚したって聞いたわ。
その夜マイケルから電話があった時、言ったの。 「あら、おめでとう」 って。
「何のこと?」
ってマイケルが言うから、 「リサと結婚したんでしょう? 素晴らしいじゃないの。 ― ちょっと待って、あなた奥さんが2人いるって事?」 ってね。
【 マイケル・デビーさん・チャック氏が並んで歩いている 】
【 マイケルがプリンス君と歩き、芝生の上に座る 】
――
何も心配はないのですか? あなたへの誠実さとか。
DR
もちろんよ。
――
騙されているとか。
DR
いいえ、まさか。 私たち、よく理解し合ってるの。
これは私も賛成している事で、リサとマイケルの関係というのは… そこが、人々の理解していないところなんだけど…
リサとマイケルの関係というのは、私とマイケルの関係とはまた違うの。 彼らは友達よ。 とても良い友達よ。 それで、私は決して彼に 「友達に会わないでよ」 とは言わないわ。 彼だって、私が友達に会うのを反対したりしないし。
マイケルとリサが良い関係でいられて嬉しいの。 彼らは共通のものをいろいろ持っているし。
【 マイケルとプリンス君は遊んでいる 】
DR
マイケルが私に屈辱を与えているなんて事は、ひとつも無いわ。 ひとつもね。
彼との友情は、私にとっていちばん大切な事なの。 もしも、この結婚がその友情を邪魔するようなら、結婚の方を考えちゃうわ。 彼とは友達としてやって行きたいし、それが私にとっては何より大切なの。 特に子供を持つとね。
――
マイケル・ジャクソンと暮らすという事は、どういう事か?
彼はどんな父親なのか?
そして、彼の奥さんになるというのは?
デビー・ロウ・ジャクソンさんは、我々をサンタバーバラのネバーランドに招き、2人目の赤ちゃんを持って(妊娠中)から初めて我々の質問に答えてくれます。
【 マイケル・プリンス君・デビーさんとチャック氏は、また牧場内を一緒に歩く 】
――
ここが、プリンス君が育っている場所です。 ここはネバーランドと呼ばれています。 我々が始めて KING OF POPと彼の王子プリンス君と、そのままの映像を捉えた所です。
DR
ここは天国よ。
ここはマイケルがパパになれる所。 それに、自分の子供と一緒に子供になれる所なの。
――
それで、マイケルはどんな父親?
DR
もう最高よ。 ほら、あれを見て! 【 マイケルとプリンス君が遊んでいる 】
あの姿がすべてを語っているでしょ。
――
家にいる時のマイケルって、どんなふう? 息子と過ごすマイケルって…。
DR
そうね、息子が起きている間は ず――っとそばに居るわね。 ずっとね。
赤ちゃんがお昼寝すると、こっそり仕事に戻るの。 曲を書いたり、ダンスしたりね。
――
けれど、そのうちパパは、たった1人の赤ちゃんのパパではなくなります。 ジャクソン・ファミリーも成長したのです。
このインタビューから約半年後
――
それで、次の赤ちゃんは?
DR
そう、来年5月に女の子が産まれるの。 (※編集注: 実際は'98年4月3日)
"Paris Michael Katharine" と名づけるつもりなの。
私は "Michael" の後に "Michael" って付けたかったんだけど、マイケルがダメって言ったので、 "Paris" にしたの。 だってそこが彼女を授かった場所だから。
――
そうですか。
DR
"Michael"、だって彼女の名前の中にどうしてもマイケルの名を入れたかったの。
そして "Katharine" は、彼のお母さんの名から付けたの。
【 マイケルとプリンス君は、芝生の上に座る 】
――
マイケルは、娘が出来ることについてどう思っているようですか?
DR
もう彼女に着せるドレスを選んでいるわ。 子供好きなのを知ってるでしょ?
【 また一緒に歩く彼ら 】
――
我々がドアの所まで来た時、マイケルは言いました。
「あ、ちょっと待って。ちょっと戻って。 プリンスのオモチャを取ってくるよ。」
それでマイケルは戻って、この大きなキャンディを持ってきたのです。
DR
そうそう。
カエルの子はカエルで、この子もパパと同じで甘い物が好きなの。
――
このプリンス君には、もうすぐ妹が出来るってことですね。
DR
そうよ。
――
その後は? 【 笑いながら 】
DR
【 笑って 】 ちょっと待って、ちょっと待って。 私も歳をとっているのよ。 でも、出来ればたくさん子供が欲しいわ。 彼は素晴らしいパパだから。
かけがえのない宝たちにどれほど幸せを感じていたか、おそらく誰にも計り知れない